BOSSのマルチエフェクターGT-10はペダルの機能も充実しています!
ワウやワーミー効果のあるペダルベンド、フットボリュームやスライサーのタイムコントロールなどペダルでエフェクターをコントロールすることができます。
ですがこんな症状が出て困ってませんか?
■GT-10のフットペダルのこんな症状に悩んでませんか?
- 踏み込んでもレベルがMAXにならない
- フットボリュームがミュート(消音)にならない
- EX-PEDAL SWのON/OFFが切り替わらない
- EX-PEDAL SWが勝手にON/OFFになってしまう
こんな症状が表れたらEX-PEDALの調整が必要になります。
これらの症状は経年劣化や使用環境によってズレが生じたことが原因です。
ボリュームペダルで音が完全に消えなかったり、勝手にワウ機能がONになったり。
これじゃ演奏どころじゃないっス!
こんな症状に悩んでいたところ解決方法を見つけたので紹介します。
この手順どおりに設定すればカンタンにGT-10のEX-PEDALの不具合を調整することができます。
画像付きで解説するのでEX-PEDALの調整をマスターしちゃいましょう!
説明書が無かったり読むのが面倒くさい、読んだけどよくわからなかったという方は是非、参考にしてください。
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EXPペダルの調整方法
EXPペダルの設定のは全部で6工程です。
■GT-10のEXPペダルの調整手順
- SYSTEMボタンを押す
- PDL-CALIBRATIONを選択
- EXPペダルのかかと部分を踏み込みENTERを押す
- EXPペダルのつま先部分を踏み込みENTERを押す
- ダイヤルでEXPペダルの踏み込みの強さを調整
- 最後にENTERボタンを押して完了
一回で調整がうまくいかなくても、繰り返し調整して理想に近づけていきましょう。
何回も繰り返して自分の好みに調節するっス!
SYSTEMボタンを押す
SYSTEMボタンを押すとディスプレイ画面が切り替わります。
ダイヤルを回してPDL CALIBRATIONにカーソルを合わせる
ダイヤルを回してPDL CALIBRATIONにカーソルを合わせます。
※選択されたアイコンには影が付きます。
CATEGORY/ENTERのボタンを押すと画面が切り替わります。
EXPペダルをかかと方向に踏む込む
GT-10のEXPペダルをかかと方向に踏み込みます。
ペダルによる効果の最小レベルの設定をするので中途半端にせず手前まで踏み込みましょう。
十分踏み込んだらCATEGORY/ENTERのボタンを押します。
「OK」と表示され次の画面に切り替わります。
EXPペダルのつま先部分を踏み込む
今度はつま先方向に踏み込みます。
最後まで踏み込んだらCATEGORY/ENTERのボタンを押します。
「OK」と表示され次の画面に切り替わります。
EXPペダルのON/OFFの踏み込む強さ(レベル)を調整
つま先方向に踏み込んでON/OFFを切り替える強さを設定します。
踏む込む強さはの値は「Thres」で1~16まで選択できます。値が大きいほど踏み込む強さが必要です。
ダイヤルを回してレベルを1~16の中から選択しましょう。
つま先方向に強く踏み込むとEXP PEDAL SWのランプ(インジケーター)が点灯・消灯します。
個人差やGT-10の個体差もあると思いますが4以上になると踏み込む力が異常に必要なので私は1~3のレベルにしています。
レベルが1だと軽くふみ込むだけでON/OFFが切り替わり、座って練習するときもストレスなくペダルの切り替えができます。
なのでイスに座りながらペダル操作をする場合は足の力だけで踏み込むので低めの設定にするのがおすすめです。
立ってペダルを踏み込む場合は体重がかかるので少し高めに設定するのもありですが高すぎるとなかなかONになってくれずストレスになることもあります。
私は座って使用する場合は1に、立って引く場合は3あたりを目安にしています。
くん
実際にThersを3にしてTwiceを弾いてみたっス!
実際にThersを3にしてTwiceを弾いてみたっス!
自分の使いやすい強さを探りながら設定しましょう。
最後にENTERボタンを押して設定完了
扱いやすい踏み込みの強さに合わせたらENTERボタンを押して設定完了。
これでWXP PEDAL SWの感度が調整されました。
まとめ:GT-10のフットペダルの調整はまめにしよう!
BOSSマルチエフェクターGT-10のペダルは経年劣化や使用環境によってうまく作動しないことも。
ペダルのON/OFFの切り替えが上手くいかないと演奏どころではなくなってしまいます。
そんな時はペダルの調整をして自分にあった設定にしましょう。
EXPペダルの調整の工程は6つです。
■GT-10のEXPペダルの調整手順
- SYSTEMボタンを押す
- PDL-CALIBRATIONを選択
- EXPペダルのかかと部分を踏み込みENTERを押す
- EXPペダルのつま先部分を踏み込みENTERを押す
- ダイヤルでEXPペダルの踏み込みの強さを調整
- 最後にENTERボタンを押して完了
ワウでチャカポコ弾くときも、ボリューム設定にしてバイオリン奏法をするときもペダル操作の精密さはとても重要です。
踏み込む強さは座って弾くときは1、立って弾くときは3がオススメです。
ギターと同じくエフェクターも丁寧に調整をして快適なギター演奏を楽しみましょう!
YouTubeにギター演奏動画を投稿してるっス!弾きたにギターチャンネルもよろしくっス