ディレイはギターソロで欠かせないエフェクターの一つです。
マルチエフェクターのGT-10でギターソロパッチからバッキングのパッチに替えた時にバツっとディレイ効果がなくなってしまい困ったことはありませんか?
それはGT-10の設定を変更しなければ解決しないかもしれません。
しっかり設定をしてディレイ効果があるパッチからディレイ効果がないのパッチに変更するとディレイの余韻(残響音)が残るようにしましょう。
ここではGT-10のディレイの余韻を残したままでパッチを変更する設定を画像付きで紹介します。
ディレイの余韻を残す設定は4つの工程で簡単にできます。
■ディレイ音を残したままパッチの変更をする方法
- システムボタンを押す
- ダイヤル操作でPLAY OPTIONを選択する
- Patch CハンゲModeをFastからSmoothにする
- パッチに保存する
ギターソロからリフに音色を切り替えてもディレイの残響が残るので違和感がなくせます。
演奏する楽曲によっては必須の設定ですので是非、使いこなせるようになりましょう!
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パッチを切り替えてもディレイの余韻が残る設定方法
パッチを切り替えてもディレイの余韻を残す工程は4つです。
■ディレイ音を残したままパッチの変更をする方法
- システムボタンを押す
- ダイヤル操作でPLAY OPTIONを選択する
- Patch CハンゲModeをFastからSmoothにする
- パッチに保存する
工程を1つずつこなしていきましょう。
システムボタンを押す
まずはシステムボタンを押してSYSTEM画面を開きます。
PLAY OPTIONを選択する
ダイヤルを回してPLAY OPTIONにカーソルを合わせてENTERボタンを押します。
次の画面に切り替わります。
設定をFASTからSmoothに変更する
↓のボタンを押してPatch Change Modeにカーソルを合わせます。
ダイヤルを一つ回すとFASTがSmoothに変更されます。
この設定がディレイの効果に変化を与えます。
FAST設定だとパッチを切り替えるとエフェクトの効果がなくなります。
Smoothの設定だとパッチを切り替えてもエフェクトの効果が残ります。
パッチに保存する
最後はENTERボタンを2回押して設定が完了します。
※注意!1回目のENTERボタンを押すと保存するパッチNOが表示されます。
この時にダイヤルを回すと変更していたパッチ以外のところに保存してしまいます。
意図ぜず消したくないパッチを胃上書きしないように十分注意しましょう。
私は何度もお気に入りの設定を上書きして後悔してしまうことがありました、、、
ディレイの余韻が残らない場合は?
設定をSmoothに設定しているの残響が残らない場合も多くあります。
原因はいくつか考えられますが「FX CHAIN」を操作してしまうと余韻が残らなくなるケースがしばしばあります。
一度FX CHAINを操作してエフェクトの配置を変えてしまうと元に戻しても余韻が残らなくなってしまいます。
そんな時はパッチライト機能を使用して同じ配置のパッチを2つにして片方のFX CHAINを変更しないで音作りをし直しするとディレイの余韻を残すことができます。
プリアンプも同じものを選択しないと余韻が残らないことがあるのでなるべくプリアンプも同じものを使用することをおすすめします。
まとめ:ディレイの余韻を残して違和感のない演奏をしよう!
ギターソロで欠かせないディレイですがソロからリフに切り替えた時にディレイ効果がバッツリ切れてしまうと違和感が出てしまいます。
ここではディレイ効果を残しながらパッチを変更する設定方法を解説しました。
■ディレイ音を残したままパッチの変更をする方法
- システムボタンを押す
- ダイヤル操作でPLAY OPTIONを選択する
- Patch CハンゲModeをFastからSmoothにする
- パッチに保存する
4工程で簡単にできるのでパッチ変更してもエフェクト効果の余韻を残したい場合は参考にしてください。
せっかくのギターソロもエフェクトの余韻がバッツリ切れてしまうと非常に残念な印象になってしまいます。
その曲に合った最適な設定をすることでギターライフを楽しみましょう!
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