マルチエフェクターのBOSS GT-10は多彩なエフェクター機能が備わっています。
GT-10に搭載されているエフェクト機能は個別に揃えれば10万円はします。
その機能が2万円弱(フリマサイトなど)で手に入れられる優れたマルチエフェクターなので初心者の方に一番おすすめのエフェクターです。
エフェクターをどれにするかに迷っている方は是非、GT-10をご検討ください。
この記事では設定方法と実際にデジテックワミー4と比較した結果を報告します
■GT-10のペダルベンド機能の設定方法と比較
- EXPペダル機能のクイックセッティングで設定留守方法
- FXでEXPペダルにアサインする方法
LUNA SEAのナンバー、CIVILISE(シバライズ)やSHINE(シャイン)のソロ終わりにギターの音が高く変化していくのもワミーペダル(ワーミーペダル)のエフェクト効果です。
GT-10でワミーペダル(ワーミーペダル)の効果を再現してLUNA SEAのナンバーをコピーしまくりましょう!※海外ではワミーペダルが本来の呼称です。
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ペダルベンド設定で使用する方法
クイックセッティングでは6種類の設定が可能です。
FXにアサインするよりも簡単に設定できます。
フットペダルに複数のエフェクトをアサインしたい場合は後述するFXにアサインする方法をご確認ください。
■アサインできるエフェクト一覧
- OFF・・・何もアサインしない状態
- Foot Volume・・・フットボリュームをアサインさせる
- Pedal Bend・・・常にPB(ペダルベンド)をアサインさせる
- WAH・・・常にWAH(ワウ)をアサインさせる
- PB/FV・・・PDL SWでPB(ペダルベンド)とFV(フットボリューム)を切り替える
- WAH/FV・・・PDL SWでWAH(ワウ)とFV(フットボリューム)を切り替える
今回はPedal Bend(ペダルベンド)をEXPペダルにアサインします。(他のエフェクトに設定する場合も操作方法は同じです)
GT-10本体にあるフットペダルはEXP1、フットペダルのつま先部分の下に隠れているボタンはEXP SWと表現されています。
まぎらわしいので間違えないようにしましょう。
ペダルベンドを車のアクセルペダルのようにコントロールしたいのでEXP1にアサインします。
MASTER/PEDAL FXのボタンを押してをし、ダイヤル(もしくは右ボタンを押す)を回してPDL FXにカーソルを合わせてENTERボタンを押します。
画面がPDL FXの画面に切り替わるので↓ボタンを押してEXP 1にカーソルを合わせてENTERボタンを押し設定画面に切り替えます。
ダイヤルを回してPedal Bend(ペダルベンド)を選択します。
→ボタンを押すとWAH(ワウ)、PB(ペダルベンド)、FV(フットボリューム)の設定画面に切り替えられます。
シート3でPDL:PBの画面でPB(ペダルベンド)の設定をします。
⇅ボタンでカーソルを移動してMin(最小値)とMax(最大値)を設定します。
LUNA SEAのナンバーでいうとCIVILISEはMax24に、SHINEのソロはMax12にピッチレベルを合わせMinは0にします。
エフェクトのON/OFFはMASTER/PEDAL FXのボタンを押して切り替え設定できます。ONにするのを忘れずに。
EXP ペダルを動かしてレベルが変われば設定完了です。
最後にWRITEボタンを2回押して保存します。
ご注意!設定の保存は上書き保存になり、間違えて保存してしまうと元に戻せません。
保存をする場合はパッチナンバーが合っていることを十分確認してから保存しましょう。
FXでEXPペダルにアサインする方法
FXにアサインする方法はクイック・セッティングより多少複雑です。(音の劣化も大きいことも)
その分、多くの機能をフットペダルにアサインすることができます。
フットペダルにアサインできると演奏がもっと楽しくなるっス!
SLICER(スライサー)やWAH(ワウ)などのエフェクトを複数アサインすることができます。
FXにアサインする方法をマスターすればGT-10の機能を更に引き出すことができるでしょう。
このEXPペダルにアサインする方法は説明書を読んでも分からずいろいろ調べてようやくマスターした設定方法です。(思い入れがかなりあります)
ではさっそくFX-1にアサインしていきましょう。(FX-2の設定方法も操作は同じです)
FX-1のボタンを押して設定画面に切り替えます。(1回目)
FX-1ボタンをもう一度押すとONになりランプが付きます(2回目)
ダイヤルを回して16Pitch Shifterを選択します。(ENTERボタンを押さなくても画面は自動で切り替わります)
ここでPitch Shifterの設定を行います。
VOICEは1VOICEを選択しMODEはFASTに、PS1 Pitchを+12に設定します。
LUNA SEAのナンバーでいうとCIVILISEは+24にSHINEのソロだと+12にします。
好みの設定にしたら次はASSINGの設定を行います。
MASTER/PEDAL FXのボタンを押して設定画面を開きASSINGを選択します。
ENTERボタンを押してASSINGの設定画面を開いたらMASTER/PEDAL FXのボタンを押して設定をONにします。
ダイヤルと⇅ボタンを使って設定をしていきます。
TargetをFX1:PS、下段をPS1 Pitchに設定します。
↓ボタンで下にカーソルを移動していきSourceをEXP1 PEDALにSrc ModeをMomentにします。
これで設定完了です。
EXPペダルを動かすとエフェクトがアサインされています。
最後にWRITEボタンを2回押して保存します。
前述しましたが保存は上書き保存です。
保存するパッチナンバーは十分確認してから保存しましょう。
他のエフェクトもアサインできるのでいろいろ試してみましょう!
まとめ:GT-10のペダルベンドをワーミーとして使おう!
歪み系、イコライザー、ディレイ、リバーブなどGT-10で再現できるエフェクトは多くありワミーペダル(ワーミーペダル)もその中の一つです。
ワミーペダル(ワーミーペダル)はLUNA SEAのスーパーギタリストのSUGIZO氏がソロやリフで多用しているエフェクターとして有名です。
ギターを始めたころに、この音をどうやって再現するのか分からなかったエフェクトの一つです。
デジテックのワミーペダル(ワーミーペダル)は中古で探しても相場は1~2万円程度します。
わたしは中古でデジテックのワーミーペダル4をフリマサイトで1万6千円で購入しました。
お小遣いの範囲で機材をそろえている場合、1~2万円の出費は少なくないですね。
そこで今回はGT-10でワミーペダル(ワーミーペダル)の効果が得られる設定を紹介しまた。
この機能を設定できればLUNA SEAのCIVILISEやSHINEのソロ終わりの音を再現できます。
GT-10なら2万円弱で十分手に入りますがその機能は10万円以上の価値が十分あります。
ワミーペダル(ワーミーペダル)の音を再現する方法が分からない方の参考になれば幸いです。
GT-10の便利機能を駆使してより良い音作りに励んでいきましょう!
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