多彩なエフェクターを駆使して演奏するLUNA SEAのスーパーギタリストのSUGIZO氏。
そのエフェクターを１台で網羅できるのがBOSSのマルチエフェクター【GT-10】。
GT-10はSUGIZO氏が実際に試奏しレコーディングにも使用したほどのエフェクターなのでおすすめのマルチエフェクターです。
エフェクターの種類も３４種類と豊富なので
- エフェクターの種類がわからない
- いろんなエフェクト効果を試したい
- コンパクトエフェクターで揃える資金がない
と悩んでいる方もBOSS【GT-10】なら一台で解決することができます。
ヒキタニくんGt-10はフリマサイトで2万円弱で購入できるコスパ最強のマルチエフェクターっス！
この記事では３４種類のエフェクトの中でも特にLUNA SEAのナンバーをコピーするのに必須のエフェクトを３つ紹介します。
- OCTAVE（オクターブ）
- RING MOD（リングモジュレーター）
- FLANGER（フランジャー）
どれも特徴的な効果を発揮するエフェクターでLUNA SEAのナンバーをコピーするには必須なエフェクトと言えます。
使用しているエフェクターが分からないと音作りはできません。
ヒキタニくん演奏動画もあるので音作りの参考になればうれしいっス！
LUNA SEAのナンバーにどんなエフェクトをかけているか分かれば、音作りの参考になるはずです。
この記事がみなさんの音作りの手助けになれれば幸いです。
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OCTAVE（オクターブ）
オクターブはギターの入力音より１オクターブ下の音を加えて、低音の重量感を加えるエフェクターです。
ハッキリと前に出るという印象はありませんがギターソロやイントロなどギターがメインになるシーンで使用されることがあるエフェクターです。
エフェクト効果は単音のみで発揮しますが、２本以上の弦を同時に鳴らす（和音）と効果はうまく得られません。
GT-10のオクターバーはFXの１５番目のエフェクトになります。
FXのボタンを押してダイヤルを回して選択します。
パラメーターは以下の通り
- Range･･･効果をかけたい領域を選択する
- Range１･･･１弦２４フレット音相当
- Range２･･･１弦１２フレット音相当
- Range３･･･１弦開放弦音相当
- Range４･･･４弦フレット相当
- Oct.Level･･･オクターブ音の音量
- Direct Lev･･･ダイレクト音の音量を調整
オクターブを使用しているLUNA SEAの主なナンバーはこちら
- Time Has Come（動画有）
- END OF SORROW
- Time Has Come（動画あり）
- END OF SORROW（動画あり）
ヒキタニくんTime Has ComeとEND OF SORROWのギターソロでオクターヴを使用してるっス！
ヒキタニくん演奏動画をYouTubeに投稿してるっス！弾きたにギターチャンネルもよろしくっス！
【RING MOD】リング・モジュレーター
リングモジュレーターはSUGIZO氏が多用するエフェクターです。
特にギターソロでは欠かせないエフェクターです。
SUGIZO氏ほどリングモジュレーターを多用しているギタリストはいないのではないでしょうか？
独特のクセがありSUGIZO氏が「狂気の沙汰」と表現するほどのエフェクターです。
正直、耳慣れていないと使用しているかわかりづらいエフェクトです。
ヒキタニくんペダルベンドとリングモジュレーターをぺ出すで操作している動画はこちらっス！
それだけにLUNA SEAのSUGIZOパートにとってこだわりのエフェクトと言えます。
リングモジュレーターと言えばSUGIZO、SUGIZOと言えばリングモジュレーターと言っても過言ではないでしょう。
リングモジュレーターはFXの３１番目と後半にあるエフェクトです。
調整するパラメーターは以下の通りです。
- Mode（モード）･･･リングモジュレーターのモードを設定
- Mode Normal（モードノーマル）･･･通常
- Intekigent（インテリジェント）･･･入力音のピッチに合わせて発振周波数が変化
- Frequency（フリケンシー）･･･内部発振器の発振周波数を調整
- Effect Lev（エフェクトレベル）･･･エフェクト音の音量を調整
- Direct Lev（ダイレクトレベル）･･･ダイレクト音の音量を両性
わたしはModeはノーマルに設定しFrequencyは３５前後、エフェクトレベルは３０程度で調整していき探ると狙った音に近づけています。
目立たせるエフェクトではないので控えめに、ほんのり効果が分かる程度にかけることを心がけましょう。
設定によってはOCTAVEに似ていますがよく聞き込むとOCTAVEとは違った独特のクセを感じれるでしょう。
リングモジュレーターはLUNA SEA後期になるほど使用されています。
- BE AWAKEのソロ（動画有）
- 宇宙の詩のソロ
- BE AWAKEのソロ（動画あり）
- 宇宙の詩のソロ（動画あり）
ヒキタニくんBE AWAKEのギターソロ動画っス！リングモジュレーター効果を感じてほしいっス！
ヒキタニくん宇宙の詩のギターソロっス！
【FLANGER】フランジャー
フランジャーはジェット機のように音にうねりを加えるエフェクトです。
- SLAVEのイントロ
- Twiceのイントロ
- With Loveの最後（ライヴバージョン）
ヒキタニくんフランジャーを使用したナンバーのTwiceを弾いてみたっス！
うねる音という点でWAH（ワウ）と似ていますが、ジェット機のようなうねりはフランジャーでしか出せません。
特徴をつかんでLUNA SEAのナンバーに合ったエフェクトを選択しましょう。
フランジャーはFXの２４番目のエフェクターです。
調整するパラメーターは以下の通りです。
- Rate（レイト）･･･うねりの速さを調整する
- Depth（デプス）･･･うねりの深さを調整する
- Manual（マニュアル）･･･効果を掛ける中心周波数を調整する
- Resonance（レゾナンス）･･･クセの強さを調整する
- Separation（セパレーション）･･･左右の広がりを調整する
- Low Cut（ローカット）･･･低い周波数成分をカット
- Effect Lev（エフェクトレベル）･･･フランジャーの音量を調節
- Direct Lev（ダイレクトレベル･･･ダイレクト音の音量を調節
フランジャーと言えばSLAVEのイントロが一番メジャーですね。
似た効果のエフェクトにフェイサーがあります。
ナンバーによってはフェイサーを使用している場合もあります。
- 宇宙の詩のイントロ
まとめ
GT-10のエフェクター機能の中でLUNA SEAのナンバーで使用されているエフェクト機能を３つ紹介しました。
- OCTAVE（オクターブ）
- RING MOD（リングモジュレーター）
- FLANGER（フランジャー）
独特の音作りに欠かせないエフェクトたちですが、GT-10なら一台で網羅することができます。
GT-10を使いこなしてSUGIZO氏の音作りを再現しましょう！
さらにフットペダルを使いこなす奏法もSUGIZO氏の最大の魅力です。
ペダルベンドを使ってワミーペダルの効果も再現することで更にSUGIZO氏のサウンドに近づけます。
エフェクターに馴染みのない初心者にはどのナンバーにどんなエフェクトをかけているのか見当もつかないと思います。
ヒキタニくんヒキタニもコツコツ研究中っス！
使用しているエフェクターを使わなければ、楽曲の特徴を再現できることはありません。
ですがエフェクターの効果については初心者にはとても難しく調べることも困難です。
エフェクターの研究に割く時間を少なくしてギターの練習に当てる時間の捻出をするのに役立てていただければ幸いです。
ヒキタニくんYouTube「ヒキタニギターチャンネル」もよろしくっス！
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ヒキタニくん一緒にギター演奏動画の投稿を楽しむっス！