【Filmora】AI機能でモザイク追従!モーショントラッキングの5ステップ

Filmoraのモザイク追従方法を解説

顔にモザイクしたいけど動くので追従させるのが大変です。

ヒキタニくん

AI機能のモーショントラッキングなら簡単に追従できるっス!

簡単でコスパのいい動画編集ソフトのFilmora(フィモーラ)

初心者から中級者向けのソフトですがAI機能でモザイク追従が簡単にできます。

この記事ではFilmoraでモザイクを使った編集方法を解説。

Filmoraのモザイク機能
  • モザイクの使い方
  • モーショントラッキング(モザイク追従)機能
  • 背景をモザイクでぼかす方法

モザイクの使い方をマスターすれば人の顔や車のナンバーが隠せるので個人情報も気にせず動画が作れるようになりますよ。

ですが、モーショントラッキングはFilmoraのバージョンが古いと利用できないこともあるので最新版へのアップグレードが必要です。

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目次

Filmoraのモザイク(ボカシ)機能

動画編集する上で公開したくない部分にモザイク(ぼかし)を入れたりと配慮が必要になります。

Filmoraならモザイクの挿入が簡単で、自動で特定のオブジェクト(物体や人物)を追従することも可能です。

Filmoraでのボカシ機能は主に2つあります。

■Filmoraの2つのぼかし機能

  • モザイク・・・四角と丸型
  • フェイスオフ・・・人物の顔を自動で認識してくれる

それぞれの特徴を解説します。

モザイク挿入の基本操作⇒【Filmora12】モザイクが見つからない!?最新の挿入方法5ステップを解説

Filmoraのモザイクは四角と丸型

Filmoraのモザイクは四角いボカシを挿入できます。

Filmoraのモザイク
Filmoraのモザイク

挿入したモザイクはプレビュー画面でサイズと位置を調整できます。また、モザイク自体の形やモザイクの強弱も簡単に設定できます。

  • モザイクの形を丸くできる
  • ボカシ具合を調整できる
  • 不透明度を調整できる

モザイクの調整をしたい場合はタイムラインに挿入したモザイクをダブルクリックしましょう。

タイムラインのモザイクをダブルクリックする
タイムラインのモザイクをダブルクリックする

するとモザイクの調整画面がポップアップされます。

モザイクの調整画面
モザイクの調整画面

モザイクの形を丸くしたい場合は『モザイク』の右にあるアイコンをクリックしましょう。

モザイクを丸くする
モザイクの形を丸くする

するとモザイクの形を選択できるので『円形』を選択すればモザイクが丸くできます。

プレビュー画面でモザイクが丸くなったことが分かります。

丸くなったモザイク
丸くなったモザイク

フェイスオフは自動で顔を認識

Filmoraのフェイスオフのエフェクトは自動で人物の顔を認識してモザイクをかけてくれます。

旧バージョンのFilmora11までは、顔認識の精度が低く以下の場合に認識されないことが多かったようです。

■旧バージョンFilmora11までのフェイスオフの精度

  • 横顔は認識しづらい
  • サングラスを付けていると認識されづらい
  • ほぼ正面なら対応する

2023年7月現在ではFilmora12が最新バージョンです。

私が実際にFilmora12でフェイスオフ機能を試したところ、横顔とサングラスにもしっかり対応してくれました。

横顔でのフェイスオフ機能
横顔でもフェイスオフ機能は対応
サングラスでフェイスオフを挿入
サングラスでもフェイスオフ機能の効果あり
ヒキタニくん

バージョンアップのたびに精度が上がっています!

Filmoraは頻繁にバージョンアップされ様々な機能が付かされつつ、精度も向上していくのもおすすめする大きな理由です。

また、フェイスオフ機能はモザイクを別の素材に変更できるという大きな違いがあります。

モザイクとはまた違った機能なので上手く使い分けて魅力的な動画に仕上げましょう。

モザイク機能の基本的な使い方

Filmoraの旧バージョン(Filmora11以前)と最新のFilmora12では、モザイク機能の挿入の行程が1つ増えています。

■最新バージョンと旧バージョンの場所の違い

  • 新バージョン・・・エフェクト⇒ビデオエフェクト⇒ユーティリティ⇒モザイク
  • 旧バージョン・・・エフェクト⇒ユーティリティ⇒モザイク

他サイトでは旧バージョンで解説されていることが多いので、手順も旧バージョンのままになっている場合があります。

ヒキタニくん

最新バージョンでは手順が1行程増えているので注意するっス!

Filmoraの最新モザイク挿入手順
Filmoraの最新モザイク挿入手順

もっと詳しくモザイク挿入方法を知りたい方は【最新版の使い方】Filmora12のモザイク挿入方法5ステップを解説をご覧ください。

オブジェクト(対象)にモザイクなどをトラッキング(追従)させる方法

Filmoraは動画内の特定のオブジェクト(対象)をモザイクなどをトラッキング(追従)するモーショントラッキングという機能があります。

■Filmoraで追従設定できる素材

  • モザイク
  • テキスト
  • 画像

人物の顔、手、車のナンバーや景色など、特定のパーツを自動で追従してくれる便利な機能です。

モザイク以外にもテキストや画像を追従させることもできます。

実際にFilmoraでモーショントラッキングを使った動画がこちら↓(テキストを追従)

Filmoraでモーショントラッキング編集をした動画

動画内ではテキストを追従させていますが、もちろんモザイクを追従させることも可能です。

ヒキタニくん

それではモーショントラッキングの編集方法を解説するっス!

モーショントラッキングできる動画の条件

モーショントラッキングが使うには条件があります。

  • 動画の始まりにオブジェクト(対象)がある
  • オブジェクト(対象)が常に登場している

動画内に常にオブジェクト(対象)が無い場合は、オブジェクト(対象)が表示されているところだけをトリミングする必要があります。

次のモーショントラッキングの設定手順で詳しく解説します。

モーショントラッキングの設定手順

モーショントラッキングの設定手順を解説します。

ヒキタニくん

画像付きで分かりやすく説明するっス!

動画をタイムラインにドラック&ドロップする

まずは動画をタイムラインに挿入します。

インポートした動画をタイムラインにドラック&ドロップする
動画をタイムラインにドラッグ&ドロップする

Filmoraの基本操作が分からない場合は【2023年最新】Wondershare Filmoraの使い方11選!初級編を参考にしてください。

動画にオブジェクト(対象)を常に表示させる

前述した通りモーショントラッキングはオブジェクト(対象)が常に動画内に表示されていることが条件になります。

オブジェクトが常に表示されている動画ならそのままモーショントラッキング機能を設定できますが、今回の編集は動画の途中から表示されているリベ大の両学長ステッカーが対象なのでトリミングが必要です。

まずはモーショントラッキングを設定したいオブジェクト(対象)が表示される位置にタイムラインを動かします。

プレビュー画面を確認してオブジェクト(対象)が表示されたら『ハサミマーク』をクリックして動画を分割しましょう。

動画をトリミングする
動画をトリミングする

プレビュー画面を確認してトリミングして分割した動画内にオブジェクト(対象)が常に表示されていることを確認しましょう。

後半でオブジェクト(対象)がフレームアウトする場合は同じように再生ヘッドをそのタイミングに設置し『ハサミマーク』をクリックして動画を分割すればOKです。

ヒキタニくん

今回の動画は最後までフレームアウトしないので後半はそのまま使えたっス!

オブジェクト(対象)にモーショントラッキングを設定する

分割してモーショントラッキングする動画ができたらタイムラインのツールバーにあるモーショントラッキングのアイコンをクリックします。

モーショントラッキングのアイコンをクリックする
モーショントラッキングのアイコンをクリックする

するとプレビュー画面にモーショントラッキングのボックスが表示されます。

プレビュー画面に表示されたモーショントラッキングのボックスの位置とサイズを変更してオブジェクト(対象)に合わせましょう。

オブジェクトにボックスを合わせる
オブジェクトにボックスを合わせる

モーショントラッキングを開始する

オブジェクト(対象)にボックスを合わせられたら『クリックしてモーショントラッキングを開始』のアイコンをクリックします。

モーショントラッキングをクリックする
モーショントラッキングをクリックする

すると、モーショントラッキングが開始されトラッキング(追従)するオブジェクト(対象)の判別が自動で開始されます。

モーショントラッキング開始
モーショントラッキングが開始される

プレビュー画面の再生ボタンを押してちゃんとモーショントラッキングされているか確認しましょう。

実際にモーショントラッキングしたときのプレビュー画面はこちら↓

モーショントラッキングの確認
ヒキタニくん

ちゃんとフレームがオブジェクトを追従しているっス!

ちゃんと追従されていることを確認できたらオブジェクト(対象)にアイテムを追加していきます。

トラッキング(追従)させるアイテムを追加する

モーショントラッキングができたら追従させるアイテムをドラック&ドロップで追加していきます。

今回はテキストを追従させるので『タイトル』をクリックして好みのテキストを選択しました。

  1. 『タイトル』をクリック
  2. アイテムを選択
  3. ドラッグ&ドロップ
  4. プレビュー画面にアイテムが挿入される。
テキストを挿入する
好みのテキストを挿入する

好みのテキストを挿入したらタイムライン上のテキストの幅をモーショントラッキングさせる動画と同じ長さに変更します。

動画とテキストの長さを合わせる
動画とテキストの長さを合わせる
ヒキタニくん

注意!テキストが短いと途中で消えてしまうっス!

長さを合わせたらテキストの内容とサイズ・位置を変えます。

テキストの内容を変更する
テキストの内容やサイズ・位置を変更する

次に画像をダブルクリックしてモーショントラッキングの編集画面を表示させ『リンク要素』から動画に挿入した素材を選択します。

最後に『OK』をクリックすれば終了です。

『OK』ボタンをクリックする
『OK』ボタンをクリックする
ヒキタニくん

これでモーショントラッキングの完成っス!

Filmoraのモザイク(ぼかし)に関するQ&A

Filmoraのモザイク(ぼかし)に関するよくある質問を3つ紹介します。

Filmoraのモザイクに関するよくある質問
  • モザイク追従の機能は有料ですか?
  • 追従機能はモザイクにしか使えない?
  • モーショントラッキングがズレたらどうするの?

ここにない質問はお問い合わせフォームで聞いてみよう。

モザイク追従の機能は有料ですか?

Filmoraの追従機能は無料で備わっている編集機能です。

Filmoraのモザイク追従機能はデフォルト(基本設定)で備わっているので課金する必要はありません。

ヒキタニくん

Filmoraはモザイクの追従機能がデフォルトで備わってるっス!

追従機能はモザイクにしか使えない?

モザイク以外の素材も可能です。

Filmoraはモザイク(ぼかし)以外にもテキストやモザイクを追従させることができます。

ヒキタニくん

モザイク以外もいろいろ試して動画編集を楽しむっス!

モーショントラッキングがズレたらどうするの?

はい。プレビュー画面で修正できます。

モーショントラッキングは切り替えが早かったり角度が急に変わると動画によってはズレることもあります。

そんな時は一時停止してプレビュー画面でモーショントラッキングの『+』マークの位置をオブジェクト(対象)にあて直せば修正できます。

ヒキタニくん

ズレてしまう場合は手動で修正するっス!

まとめ:Filmoraならモザイク追従が簡単

Filmoraなら動画編集が初めてという方でもモザイク追従が簡単にできます。

モザイクを追従させることができれば、動画内に移したくないオブジェクト(対象)が映り込んでいても隠せるので撮影時にも気を使わなくて良いので安心です。

また、モザイクだけでなく色んなアイテムを追従することもできるので動画編集の幅も広がります。

■Filmoraで追従設定できる素材

  • モザイク
  • テキスト
  • 画像

実際にFilmoraを使って編集を体験したい場合はぜひ、無料体験版をダウンロードしてお試しください。

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ヒキタニくん

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Filmoraをお得に購入する方法

最後にFilmoraをお得に購入できる方法を紹介します。

FilmoraはLINEの公式アカウントを友達登録すると500円OFFクーポンを受け取ることができます。

8,980円の永続ライセンスがさらにお得な8,480円で購入できるので、Filmoraを購入する際は500円OFFクーポンを必ず利用しましょう。

ヒキタニくん

詳しくは別記事で紹介してるっス!

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